アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
鉄装「大技狙いすぎでしょ あと、攻守のメリハリをちゃんと付けた方がいいよ」(11分35秒ごろ~)
単語&フレーズ
rely on | 頼る |
big move | 大技 |
balance A and B | AとBのバランスをとる |
解説
ゲームなどの「大技」はbig move, special moveやultimate moveなどの表現をします。
balance A and Bは「AとBのバランスをとる」という意味です。
strike a balance between A and Bで「AとBのバランスをとる」という表現も大切です。
この英文を訳すと「あなたは大技に頼りすぎです。攻撃と守備のバランスをとるべきです。」となります。
小萌「私は毎日が楽しいですよ この街にはいろんな生徒がいますからね」(14分4秒ごろ~)
単語&フレーズ
make it a point to | ~を意識している」 |
never dull | 退屈しない |
解説
make it point to V は辞書だと「~することにしている」「決まって~する」という意味です。
「~を意識している」という訳で覚えると使いやすいと思います。
よく出てくる表現なので覚えておきましょう。
I make it a point to exercise every morning.
毎朝運動することを意識しています。
never dullは「退屈しない」という意味です。dullが「退屈な」という意味なので分かりやすいです。
1話の冒頭の美琴のセリフがnever dull a moment「退屈な時間がない」でした。
この英文を訳すと「私は毎日楽しむことを意識しています。様々な学生がこの街にいるので、退屈しません」という意味です。
インデックス「この国には三秒ルールという偉大な決まりごとがあるって当麻は言ってんだよ」(15分19秒ごろ~)
単語&フレーズ
within my rights | 権利の範囲内 |
regulation | 規則 |
three-second rule | 3秒ルール |
解説
within my rightsは「権利の範囲内」という意味で、
I’m within my rights to doで「私は~する権利がある」「私は~できると認められている」といった意味で使用します。
three-second ruleは「落ちたものを3秒以内に食べればセーフ」という俗説です。
一般にはfive-second ruleすなわち「5秒ルール」として世界中で知られています。
佐天「でもなんでWEEDかな あんな落ち目の会社」(21分36秒ごろ~)
単語&フレーズ
wonder | ~かと思う |
pick | 選ぶ |
washed up | 落ちぶれた |
解説
washed upは「落ちぶれた」「可能性がない」という意味です。一度成功した人や結果を残した人に使います。
washed upは元々「(海岸などに)打ち上げられる」という意味もあり、船が波によって海岸に押し寄せられ、修理や再利用が難しい状態になることから派生して生まれた意味です。
He used to be a soccer star, but now he’s washed up.
彼はサッカーのスター選手だったが、今は落ちぶれた。
日本語ではWEEDとなっていますが、英語版ではZasso(雑草)になっていますね。
weedは「雑草」という意味の英単語ですが、固有名詞であることが分かりやすくしたり、実在の団体と名前がかぶったりしないようにするためにZassoに変えたのでしょう。
この英文を訳すと「でも何で彼はザッソウを選んだのかな?落ちぶれたような会社なのに。」となります。
まとめ
今回は「とある科学の超電磁砲」17話の英語吹き替え版の終盤から4つ英語表現を紹介しました。
吹き替え版ならではの表現もありましたね。
今回で17話終了です。次回は18話です。あの人がとうとう主役です。
You rely too much on the big moves.
And you really should balance your offense and defense better too.