アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
姉御「あたいの能力は“フラックスコート” アスファルトの粘性を自在にコントロールできるのさ(16分27秒ごろ~)
単語&フレーズ
flux | 変動 |
coat | 塗装 |
viscosity | 粘性 |
asphalt | アスファルト |
解説
flux は「変動」「変わっていく」という意味です。
ヘラクレイトスの言葉「万物は流転する」は英語で “All things are in a state of flux.” といいます。
coatは「塗装」です。上着の「コート」もこの単語です。表面、一番上にあるものを指します。
「コーティング」という言葉もありますね。
viscosityは「粘性」です。細かい定義の説明はめんどくさいので省略しますが、「液体の流れにくさ」を表します。
この英文を訳すと、「それが私の能力だ。フラックスコートと呼ぶ。それによってアスファルトの粘性をコントロールできる」となります。
初春「だってここに来なければ皆さんと会うこともできなかったわけですから それだけでも学園都市に来た意味はあると思うんです」(19分18秒ごろ〜)
単語&フレーズ
I mean | つまり |
chance | 機会 |
all of you guys | みなさん |
as far as I’m concerned | 私の意見では |
worthwhile | 価値ある |
only for | 〜のためだけでも |
解説
I mean は「つまり」「私が言いたいのは」くらいの意味です。要約するときや詳細を言うときによく使います。
if 以下は hadn’t come here と「had 過去分詞」の形になっています。「大過去」と呼ばれる形です。
If S had 過去分詞, S would~ の形で「〜だったら〜だっただろう」という意味になります。
as far as I’m concerned は「私の知る範囲では」「私が理解できる範囲では」「私の考えでは」などの訳があります。”as far as” が範囲を表しています。
この英文を訳すと、「つまり、私がここに来なかったら、皆さんと会う機会もなかっただろう。私の考えでは、それだけでここに来た価値があったと思います」となります。
美琴「あの…私この前そいつの顔思いっ切りぶん殴っちゃったんですけど」(20分40秒ごろ〜)
単語&フレーズ
have something to do with | ~と関係がある |
punch | 殴る |
hard | 強く |
解説
have something to do with は「〜と関係がある」です。よく出てきますね。
it は意識不明になっている状態を指しています。
この英文を訳すと、「ええっと、これが関係あるかわからないですけど、私は彼の顔をとても強く殴ってしまった」 となります。
佐天「見つからないなあレベルアッパー やっぱ噂は噂なのかねえ」(23分6秒ごろ~)
単語&フレーズ
concrete | 具体的な |
nothing more than | ~にすぎない、~でしかない |
rumor | 噂 |
解説
concrete は「具体的な」という意味です。「コンクリート」の意味もありますが、形容詞の意味の方がよく使います。
nothing more than は「〜にすぎない」です。
nothing で「〜がない」 more thanで「〜以上」なので「〜以上のものがない」つまり「〜にすぎない」となります。
この英文を訳すと、「レベルアッパーの具体的なものがみつからないなあ。もしかして本当にただのうわさにしかすぎないのかも」となります。
まとめ
今回はとある科学の超電磁砲の8話から英語表現を4つ紹介しました。
使えそうな表現があれば覚えてみてくださいね。
次回から9話です。どんどんシリアスになっていって中々セリフ選びが難しいですが、一生懸命選びますので、次回もご覧ください。
That would be my ability. It’s called “flux coat”. With it, I have the power to control the viscosity of asphalt.