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「とある科学の超電磁砲」英語吹き替え版で学ぶ!英語表現集【1話その④】

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アニメで学ぶ英語表現

アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。

アニメのセリフから、英単語フレーズなどを勉強していきましょう!

登場人物の全セリフの中から、筆者が厳選していくつか紹介しています。

英語版の「とある科学の超電磁砲」はNetflixで見られるので、もし良ければ参考にしながら記事を読んでくださいね!

英語版のDVDBlue-Rayもあります。 ※2024年1月現在、Netflixでの配信が終了しています。ご注意ください。

見出しの()括弧内に該当シーンの目安の時間を示しています

佐天「ごめんごめん、調子に乗っちゃって 代わりに私のパンツ見る?」(7分53秒ごろ〜)

Sorry, sorry. I got carried away. Want to see mine to even the score?

単語&フレーズ

get carried away調子に乗る
even the score仕返しをする 借りを返す

解説

佐天さんのちょっかいで初春が拗ねた後のセリフ。

get carried away で 「調子に乗る」「我を忘れる」といった意味になります。

get carried away with ~という形でもよく出てきますね。

「調子に乗る」という日本語を訳すのは難しいですが、これを知っていれば一発で訳せますね。

Want to see mine~?と聞いていますが、本来は Do you want to see mine~?です。

カジュアルな場面だと、疑問文の Do you~は省略することがあります。(若者に多いとか)

even the score は「仕返しをする」「借りを返す」といった意味になります。

ここでの even は「平らにする」という動詞の意味ですね。「イーブンにする」と日本語でも言います。

初春「ああ、全然ダメでした」(8分7秒ごろ〜)

Oh, an absolutely disaster.

単語&フレーズ

An absolutely disaster.散々だったよ

解説

システムスキャン(能力測定)の結果を聞かれた初春のセリフ。

An absolutely disaster. で「散々だったよ」「最悪だった」といった会話表現になります。

カジュアルな場面でよく使われる表現ですね。

テストの出来を聞かれた時や、大変だった思い出を聞かれた時などに使えますね。

佐天「えっと、その担当の説教にもいろいろツッコみたいところだけど まあとりあえず元気だしなよ」(8分25秒ごろ〜)

Oh, wow. There’s so much in that speech I can make fun of. It’s too easy. But that aside, try to keep your chin up.

単語&フレーズ

make fun ofからかう 冷やかす
It’s too easy.ありきたりだ
that asideそれは置いといて
chin up顎を上げる 前を向く

解説

初春の自虐に対する佐天さんのセリフ。

so much の後ろにthingsが省略されていますね。

make fun of で「〜をからかう」「〜を冷やかす」といった意味になります。

「いろいろツッコみたいところがある」を「冷やかしどころがある」と意訳しています。

It’s too easy は「とても簡単だ」という意味ですが、「ありきたりだ」や「つまらない」といった意味でも使われます。元々の日本語版にはない表現です。

that aside は 「それはそれとして」「それは置いといて」という意味です。話題転換の言葉ですね。

keep your chin up で「元気出して」とか「そんなに落ち込むなよ」といった励ましの表現です。

「顎を上げて」という意味からなんとなくわかるとは思います。

佐天「どうせまた能力をかさに着た、上から目線でいけ好かない奴じゃないの」(9分35秒ごろ〜)

I bet she’s just another arrogant jerk who flaunts her power while looking down her nose at the rest of us.

単語&フレーズ

arrogant jerk生意気で傲慢な奴
flaunt誇示する
look down one’s nose at~~を見下す
the rest of ~残りの~

解説

美琴に憧れる初春に対しての佐天さんのセリフ。

I bet~ で「〜だと思う」という意味ですね。

betは「賭ける」という意味が基本ですが、「〜だと思う」という意味でもかなり使われます。 ある程度確信を持っていて、「きっと〜だ」というニュアンスです。

think以外にもこういう単語を使えるようになるとネイティブ感が増します。

arrogant jerk で「傲慢で生意気なやつ」という意味です。

arrogantが「傲慢」で jerkがスラングで「嫌なやつ、ばか」といった意味です。

anotherは「もう一つの」「別の」といった意味ですが、ここでは必要ではないにもかかわらず使われています。

これは佐天さんの「またあいつらの仲間(傲慢で生意気な能力者)の一人かよ」といったニュアンスを表そうとしていると思われます。

flaunts は「誇示する、ひけらかす」といった意味です。 簡単な単語だとshow offと言い換えられます。

look down one’s nose at で「〜を見下す」「〜を軽蔑する」といった意味です。

look downでもいいのですが、より見下しているニュアンスを表現できます。

the rest of us は「残りのわたしたち」という意味ですね。

この文全体を直訳すると

「きっと彼女は私たちのことを見下しながら自分の力を誇示する傲慢で生意気なやつだ」となります。

佐天「ってあんた 単にセレブな人間に憧れているだけなんじゃ」(9分55秒ごろ〜)

Know what I think? You’re so starry-eyed over meeting a celebrity that it’s out of your brain.

単語&フレーズ

starry-eyed夢想的な
celebrity有名人
it’s out of your brain気が狂って 頭がおかしい

解説

Know what I think?で「思っていることわかる?」と言っています。

starry-eyed で「夢想的な」という意味です。夢を見るような目つき、ということですね。

目がキラキラしている感じを思い浮かべていただければいいかなと思います。

ちなみにstarryは「星がいっぱいの」という意味です。 starry skyで「星空」ですね。

meeting celebrity で「有名人に会うこと」という意味で、that以下でcelebrityの説明をしています。

it’s out of your brain.で「あなたが心酔している」という意味です。あまり一般的な表現ではないように思います。

イギリス英語で酒に酔って冷静でない様子をout of one’s brainと言うことがあります。

まとめ

今回はいつもより多く5つの表現を紹介しました。これで1話の前半パートが終了です。

後3回ほどで1話が終了する予定です。長いですが是非お付き合いください。

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