今回はTOIEICの会場の音響問題についての記事です。
表題の通り、TOEICのリスニングの音響の質は会場によって変わるという話です。
そんなの平等じゃないじゃん!!
と思う方の意見はその通りだと思います。
ですが、こればっかりはどうしようもない話です。(文句言ったとしても、受けなければいいと言われます)
今回はそんなTOEICの会場によって音響が良かったり悪かったりする、いわゆる「TOEIC会場ガチャ」について自分なりの経験と対策法を書いています。
是非最後までご覧ください。
TOEIC会場の音響ってどうなってる??
基本的に、リスニングではどこの会場も同じスピーカーを使っています。
ただ、会場の大きさや構造などで、エコーがかかったように音がかなりこもることがあります。
傾向として、小教室では音が比較的綺麗で、大教室、講堂などでは音がこもります。
実際どれくらい点数が変わるのか
この2つは3ヶ月違いに受けたリスニングの結果です。
最初は大教室で音響があまりよくなかった会場でした。
後の方は小教室で比較的音響が良かった会場でした。
もちろん音響だけの問題ではないものの、70点も差がついています。
単純比較は難しいものの、会場の音響によってTOEICのリスニングの点数は少なからず影響することが分かると思います。
会場ガチャの対策法
では、会場によって音響が良かったり悪かったりするわけですが、
おそらく多くの方は「で?どうしたらいいの?」となります。
自分が実践していた対策などを紹介したいと思います。
回数を受ける
元も子もない対策ですが、これが一番まともな対策な気がします。
3回ほど受ければ、どこか良い会場に巡り合う可能性が高いです。
複数回受けることで、時間配分や実践の練習にもなります。
実際、複数回受けた方がTOEICの点数が良いといったデータもあります。
普段から音質を落としてリスニングの勉強をする
普段から良い音質でリスニングの練習をしていると、当日そこまで音響が悪くなくても困ってしまう可能性があります。
公共の場などでは仕方がないですが、リスニングの勉強においては、極力イヤホンの使用は避けましょう。
スピーカーに布や箱をかぶせることで音質を簡単に落とすことができます。
また、MP3の音声にソフトでエコーなどをかけておくといった方法もあります。
Audacity というソフトを使って、MP3の音声ファイルに一括でエコーをかけることができます。
Windowsであれば、ソフトを使わなくともRealtek HD オーディオマネージャのサウンドエフェクト機能などもあります。
負荷をかけた勉強法なので、リスニングがある程度できる方向けの方法です。
まとめ
TOEICの音響は会場によって良かったり悪かったりする「会場ガチャ」の話を書きました。
正直、会場によって結果が少なからず変わってしまいます。
対策を講じつつ、本当にハズレの時は悪い点数が出ても気にしないことが大切ですね。