アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!

黒子「縁は異なもの味なもの この件に関しては私静観させていただきますわ」(2分41秒ごろ~)
単語&フレーズ
connect | コネクト |
in mysterious ways | 不思議と |
When it comes to | ~に関して言えば |
silent observer | 傍聴人 |
解説
「縁は異なもの味なもの」は、「男女の縁というものは、どこでどう結ばれるのか、まことに不思議なものである」という意味です。(黒子の語彙力が中1ではない気もしますが)
ここでは「人々は時として不思議とつながるものだ」と訳していますね。
remain a silent observerで「黙ってみている」という意味です。フレーズで覚えておくと使いやすいです。
この英文を訳すと「人々は時として不思議とつながるものです。このような状況に関して言えば、黙って見ているのが最善に思います。」となります。
黒子「むしろ問題はそっちですわね 気をもんでいても始まりませんし この際足を運んだほうが」(3分8秒ごろ~)
単語&フレーズ
fret about | ~を心配する |
vanish | 消える |
not do any good | 役に立たない |
take show on the road | 別の場所で行う |
解説
fretは「心配する」「くよくよする」という意味で、worryとだいたい同じです。
どちらかというと、些細なことを心配する時に使われます。
vanishは「消える」ですね。ゲームや漫画で出てくるので知っている方も多いのではないでしょうか。
It’s time for 人 to ~で「人が~する時間が来た」という意味です。重要です。
take show on the roadは「(行動などを)別の場所で行う」という意味です。今回は目的語がthis showのため、「この会話を別のところで行う」という意味で使われています。
get show on the roadで「実行する」「始める」というフレーズが有名ですので、こちらを覚えましょう。
この英文を訳すと「彼女が消えたことを心配していても良いことがない ここで一日中座っていても、答えが見つかるわけではない。別の場所でやる時間だ。」となります。
黒子「なぜよりにもよって無能力者の集団であるスキルアウトなんかと」(5分5秒ごろ~)
単語&フレーズ
option | 選択肢 |
in the world | 一体 |
choose | 選択する |
run with | 付き合う |
解説
With so many options openなので「たくさんの選択肢が可能な中で」ですね。度々出てくる付帯状況のwithです。
in the worldは否定文だと「全く~ない」で疑問文だと「一体」といった意味です。強調ですね。
この英文を訳すと「たくさんの選択肢が可能な中で、いったいなぜ彼女はスキルアウトのような無能力者の集団と付き合うことを選んだのだろう」という意味です。
碧美「疎外感 自分探し 学園都市にいるとかならずかかるハシカみたいなものに あの時の美偉はかかってたのかも」(6分33秒ごろ~)
単語&フレーズ
alienation | 疎外感 |
self-discovery | 自分探し |
be sure to | 必ず~する |
at some point | ある時に |
chickenpox | 水ぼうそう |
解説
alienationは「疎外」「疎外感」という意味です。alienが「宇宙人」(よそから来た者)なので関連付けて覚えましょう。
chickenpoxは「水ぼうそう」という意味です。元々の日本語で使われている「はしか」はmeaslesという単語です。
水ぼうそうは「休息に広がっていくもの」の比喩として使われることがあります。
そういった理由でmeaslesではなく、chickenpoxが使われています。
この英文を訳すと「疎外感、自分探し。 学園都市のだれもが必ずある時に経験する。それはここでの生活の水ぼうそうのような事実なのです。」という意味です。
まとめ
今回はとある科学の超電磁砲16話の冒頭7分くらいから、英語吹き替え版から英語表現を4つ紹介しました。
英語学習に生かしていただければ幸いです。
People connect in mysterious ways sometimes. When it comes to situations like this, I find it best to remain a silent observer.