Kindle Direct Publishing(KDP)では、突如アカウントが停止され、「このアカウントは閉鎖されています」と表示される場合があります。
こうなった場合、新しい出版や、既存の出版物の管理ができなくなります。
このまま放置すると、一生KDPが使えなくなってしまいます。
そこで、実際に筆者がアカウント停止になってしまった経験を踏まえて、KDPのアカウントを復活させる手順を紹介します。
できるだけすぐ対処した方がいいわよ
KDPアカウントが停止される原因
基本的にはコンテンツポリシー違反が原因です。
本の中身だけでなく、表紙画像や商品説明にまで適用されます。
KDPアカウントの状態を確認する
KDPアカウントの「レポート」のページが表示される場合は「一時停止」の状態の可能性が高いです。
その場合は復活する可能性が高いです。
逆に、「レポート」が開けない場合は「アカウント削除」の可能性が高いので、復活しない場合もあります。
やることは変わらないけどね
KDPのメールに返信する
KDPからメールが届いています。
このメールに返信しましょう。
メールが届くまで時間がかかる場合もあるわよ
アカウントを復元するには、以下の手順に従ってください。
1.このメールに以下の誓約文をご返信ください。 「コンテンツ ガイドライン (https://kdp.amazon.co.jp/help/topic/G200672390) を読み、このガイドラインに従います。このガイドラインに沿っていない出版済みの本は出版を停止します。」
2.アカウントを復元した後、カタログを見直し、コンテンツ ガイドラインに準拠していない本があれば、出版を停止します。なお、恐れ入りますがご返信をいただくまで、お客様のアカウントは停止したままになります。
私が来たメールには「誓約文」を返信しろと書いてありました。
このように書いてある場合は、そのままその文をコピペして返信しましょう。
アカウント閉鎖の場合
アカウント閉鎖の場合は特に指示がありません。ただアカウントを止めたとしか書いていません。
しかし、必ず返信しましょう。
以下の内容を含めましょう。
アカウント復旧するかどうかはなんとも言えないわ
KDPからの返答メールを確認
1、2日程度でKDPからの返信が来ます。
「アカウントを復元しました」と書いていれば復元されています。
アカウントにアクセスして確認しましょう。
まとめ
今回はKDPでアカウントが停止された時に復活させる方法を書きました。
何はともあれ、メールをすることが大切です。
KDPは一度アカウントが閉鎖されてしまうと、一生アカウントが作れないので、できるだけ迅速に対応してください。