先日、KDP(Kindle Direct Publishing)で書籍の説明をほんの少し変えただけで急にブロックされてしまいました。
ブロックされると、販売はもちろん、編集や削除もできないため、非常にやっかいです。
そこで、筆者の経験を踏まえて、KDPで出版した電子書籍がブロックされてしまった場合の対処法を紹介します。
KDPで自分の電子書籍がブロックされる原因
インターネット上に同じものが掲載されている
自分のブログや創作物でも、インターネット上にあるものと同じものを出版すると、「盗作している」と思われてブロックされることがあります。
商品説明やタイトルに不備がある
内容的に問題がなくても、明らかに違うタイトルや、商品説明を書いているとブロックされることがあるようです。
ただ、これに関しては常識的な内容であればブロックされることはないでしょう。
内容に問題がある
わいせつ、暴力、差別などを含む内容はブロックされる可能性が高いです。
また、ペナルティも重くなる可能性があります。
「表紙」も含まれるので注意しましょう。
常識的な内容であれば基本的には問題ないです。
KDPで書籍がブロックされた場合の対処法
メールを確認する
KDPで出版した電子書籍がブロックされた場合、Kindleからメールが届いています。
そこに「ブロックされた理由」が書いてありますので、しっかり確認しておきましょう。
理由に関係なく、すぐに返信する
理由に身に覚えがない場合
KDPでは、内容に問題がなく、自分が書いた未発表のものを出版したとしても、審査の不備などでブロックされることがあります。
そのため、身に覚えがない場合でもすぐにメールに返信しましょう。
Kindleから届いたメールにそのまま返信すればいいです。
メールの文面の例を載せておきます。
お世話になっております。
この度、KDPにて出版いたしました「⚪︎⚪︎」について、「(理由)」ということで出版がブロックされています。
しかしながら「(理由)」については全く身に覚えがなく、なぜブロックされてしまったのかが分かりかねます。
もし、手違いならば、ブロックの解除を早急に対応していただきたく存じます。
自分に責任がある場合
この場合もすぐに返信しましょう。
Kindleからのメールに指示が書いてあることがあります。
その場合はそれに従いましょう。
以下の言葉を含めてください。
1回目であれば、アカウントを復活させてくれる場合もあります。
諦めずに返信してください。
KDPの審査はちょっと曖昧
KDPの審査は曖昧です。
というのも、ちょっと表紙や商品説明を書いただけでブロックされたり、逆に明らかにアウトそうな内容の書籍が出版されていたりします。
ブロックされたからといって問題があるとは限りません。
困ったらすぐに問い合わせましょう。
まとめ
今回はKDP(Kindle Direct Publishing)で書籍がブロックされた場合の対処法を書きました。
どんな理由であっても、とにかくすぐ返信することが大切です。
誠実にやりとりしていればなんとなかるはずです。