アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
木山「なっ電撃は直撃していない だが強引にねじ混んだ電気抵抗の熱で体の表面が消し飛んでいく 私と戦った時のあれは全力ではなかったのか」(16分15秒ごろ~)
単語&フレーズ
lightning | 雷 |
directly | 直接 |
heat | 熱 |
electrical impedance | 電気抵抗 |
force on | 押し付ける |
blast | 破壊する |
earlier | 以前 |
full power | 全力 |
解説
But the heat from the electrical impedance she’s forcing on it is blasting its body away. の主語が少し分かりにくいので詳しくみてみましょう。
electrical impedanceは「電気抵抗」という意味です。
the heat from electrical impedance she’s forcing on it が主語です。「彼女がそれに押し付けている電気抵抗から発生する熱」です。
この英文を訳すと、「電撃は直撃していません。しかし、彼女がそれに押し付けている電気抵抗から発生する熱が、その体を吹き飛ばしています。彼女が以前私と戦っていたとき、それは彼女の全力ではありませんでした。」となります。
美琴「こんなところでくよくよしてないで 自分で自分にウソつかないで もう一度」(17分15秒ごろ~)
単語&フレーズ
let | ~を許す |
defeat | 負かす |
解説
素敵なセリフですが、日本語のセリフと英語吹き替え版のセリフがちょっと違いますね。
Don’t let yourself be defeated は「自分自身が打ち負かされるのを許すな」という意味で、「自分自身に負けるな」というニュアンスです。
There’s nothing wrong with you. は「あなたに間違っていることなんかないよ」という意味ですね。励ます時などに使えます。
この英文を訳すと、「こんなところで留まらないで、自分自身が打ち負かされることを許さないで。あなたに間違ってることはない。だから、諦めるな。」という意味です。
木山「もちろん諦めるつもりはない もう一度やり直すさ 刑務所だろうと世界の果てだろうと私の頭脳はここにあるのだから」(18分37秒ごろ~)
単語&フレーズ
intention | 意図 |
laboratory | 研究室 |
prison cell | 檻 |
lock up | 交流する |
stop from | ~するのを妨げる |
解説
I have no intention of ~は「〜するつもりはない」という意味です。I have an intention to/ofの派生です。
It doesn’t matter whether なので「〜かどうかは関係ない」という意味です。
この英文を訳すと「私は諦めるつもりはありません。私はただもう一度やらなければいけないだけだ。私が研究室にいようが檻の中にいようが関係ありません。 彼らが私を閉じ込めても、私が計画を練ることを止めることはできません。」となります。
まとめ
今回はとある科学の超電磁砲12話の英語吹き替え版から、英語表現を3つ紹介しました。
とうとう次回で1クール目終了です。(1期最後までやるのでまだ半分です。)
The lightning isn’t hitting directly. But the heat from the electrical impedance she’s forcing on it is blasting its body away.
When she was fighting me earlier, that wasn’t her full power at all.