ITパスポート試験はITの基礎知識の定着を問う資格試験です。
IT社会の広がりと共に、評価が日に日に高まっています。
今では、全社員に取得を義務付ける企業もあるほどです。
そんなITパスポート試験ですが、難易度としては比較的簡単な試験だと言われています。
とはいえ、落ちてしまう方も一定数いらっしゃいます。
そんなITパスポート試験に落ちるのはヤバいのでしょうか?
文系でITパスポート→基本情報技術者→応用情報技術者と取得していった筆者が詳しく解説していきます。
結論: ITパスポート試験に落ちるのはヤバい
ITパスポート試験に落ちるのはヤバいです。
ITパスポート試験は誰でも受けることができ、合格率も5割を超える試験です。
全て選択式の問題なので、うろ覚えでもある程度正解することができます。
ヤバい理由①: 試験の難易度が低い
ITパスポート試験はIT系の国家資格の中では最も難易度が低い試験です。
合格率が50%前後あるように、受かりやすい試験であることは間違いありません。
国家資格で合格率が50%近くある試験は、簿記3級など、それほど多くありません。
また、全問題が選択式であるため、細かく覚える必要もあまりありません。
普通に勉強すれば受かる試験でしょう。
ヤバい理由②: 情報系の人はあまり受けない
ITパスポート試験に受けるのは非IT系出身の人が多いです。
そのため、大学で情報系の勉強をしてきた人はそもそも受けていません。
そんな中で高い合格率であるわけですから、簡単な試験であることは間違いないでしょう。
ヤバい理由③: 過去問の使い回しも多い
ITパスポート試験は過去問の使い回し、もしくは非常に似た問題がよく出題されます。
比較的狭い範囲から問題を出すわけですから、当然被りが出てきます。
そのため、過去問をしっかりやり込んでおけば問題なく合格できるでしょう。
ITパスポート試験に落ちてしまう理由
ITパスポート試験に落ちてしまうのはヤバいですが、もちろん落ちてしまうことがあります。
ITパスポート試験に落ちてしまう理由と対処法を書いていきます
ちゃんと覚えていない
シンプルかつ最も一般的な理由です。
ITパスポート試験に落ちる人は「ちゃんと」覚えることができていません。
「覚えたつもり」で試験を受けている場合がほとんどです。
過去問で間違えた問題を軽くしか確認していないなどのケースが考えられます。
覚えたかどうか自分でテストをして確認する
間違えた問題を念入りに復習する
問題に慣れていない
問題に慣れていないことで、うまく実力が発揮できないケースがあります。
ただ、ITパスポート試験はそれほど特殊な問題形式ではないので、多少過去問をやれば慣れます。
そのため、「問題に慣れていない」というのは明らかな勉強不足です。
過去問をやり込む
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昨日勉強したところを、家事をしながら聞いてみたり、移動中に聞いて復習してみたりすることで、効率よく勉強できるわけです。
講座内での説明も「聞き流す」前提で作られているため、映像がなくてもしっかり勉強できます。
正直、机にずっと向かって勉強をするのはしんどいです。移動中や他の事をしながら手軽に学んで、楽して合格したい方に是非お勧めです。
まとめ
今回はITパスポート試験に落ちる人がヤバいという記事でした。
厳しい内容となっていますが、甘い記事を書いたところで読者のためにならないのであえて厳しめに書きました。
自分に厳しくできる人が試験に合格できるということを肝に銘じましょう。