ITパスポート試験はITの入門の国家資格として日々人気が高まっています。
ただ、難関資格ではないので、就活などで履歴書に書くかどうかを迷うこともあります。
ITパスポート試験って履歴書に書くかどうかを迷うんですよね…
特別難しい資格というわけではないので、迷う方も多いですね
今回はITパスポートに加え、基本情報技術者、応用情報技術者に合格している筆者が、ITパスポートの履歴書での書き方、ITパスポートはそもそも履歴書に書くべきかを解説していきます。
基本ITパスポートは履歴書に書くべき
ITパスポートは難関資格ではありません。
単純に学力などをアピールする目的であれば適した資格ではありません。
ただ、ITの基本的な知識を持っていることは今の時代において非常に重要です。
ITエンジニアなどでなくても、パソコンを使うことは当たり前であり、パソコンを使う以上、トラブルの発生を未然に防ぐ必要があります。
ITパスポートを持っていることで大きく評価されることはあまりありませんが、書いておくことで多少のプラスにはなります。
普段スマートフォンしか使わずに、ITの知識をあまり持っていない人が意外と多いのが原状です。特に文系であれば書いておくことをおすすめします!
履歴書に書かない方がいい場合
基本的に、ITパスポートは履歴書に書いた方がいいのですが、例外もあります。
いくつかのパターンがあるので、解説していきます。
情報系学部出身の場合
大学で情報系の学部出身の場合は、ITパスポートを書くことで「基本情報を受けていない」「ちゃんと勉強していない」などのマイナスな印象を与えてしまいます。
仮にITパスポートを持っていたとしても、書かない方が賢明です。
一部のIT系での就活
ITエンジニアとして就活する場合、たとえ文系でもITパスポートを書いてしまうと過小評価される場合があります。
実際、文系の私がITエンジニアとして就活した際、ITパスポートについて聞いてみた時にあまり芳しくない反応をされたことがありました。
ただ、これは企業によるので何とも言えません。
エンジニア出身の場合
ITエンジニアの方が転職する場合も同様に、「ITパスポート」だけ履歴書に書かれていると「勉強していない」と思われて印象が悪くなります。
基本的には「基本情報技術者」以上を書きましょう。
ITパスポート試験の履歴書での書き方
ITパスポート試験に合格していることを履歴書に書く場合、以下のように書きます。
20xx年 | x月 | ITパスポート試験 合格 |
当たり前ですが、しっかりと正式名称で書きましょう。
まとめ
今回はITパスポート試験を履歴書に書くべきか、履歴書での書き方などを詳しく解説していきました。
ITパスポート試験合格は基本的には履歴書に書いた方がいいですが、例外もあるということを抑えてください。
是非、この記事を就活などで活かしてくださいね。