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【応用情報技術者】選択問題はどれがおすすめ?文系出身の筆者が解説

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応用情報技術者

応用情報技術者試験はIT技術者の登竜門として人気が高まっている試験です。
また、ITリテラシーを身につけるために、文系で受ける方も少なくありません。

しかし、応用情報技術者は選択問題があり、特に文系の方はどれを選ぶか迷ってしまいます。

そこで、今回は応用情報技術者に一発合格の文系出身の筆者が、それぞれの選択問題特徴などを踏まえた上で、おすすめの選択問題を解説していきます。

あくまで筆者の主観に基づいています。個人の得意分野や知識の定着度をよく考えて選択問題を選んでくださいね。

応用情報技術者試験の概要

応用情報技術者はITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」を対象者とした試験です。


試験は午前試験と午後試験の150分から構成されます。

午前試験午後試験
形式多肢選択式記述式
問題数80問11問中5問
時間180分180分

各選択問題の特徴

それぞれの選択問題特徴、目安の難易度などを説明していきます。


難易度は「文系の方」が受ける上での「筆者の独断と偏見」でつけています。ご了承ください。

難易度は年によって大きく変わることもあるので、ざっくりとした目安として考えてくださいね。

具体的な勉強法などはこちらの記事にまとめています。

情報セキュリテイ(必須)

難易度: 普通

情報セキュリティは必須であるため、迷うことはありません。
年によっては簡単だったり、難しかったりします。そこは若干運かもしれません。

ウイルスや攻撃の種類セキュリティの対策などをしっかり覚えておく必要があります。
実用性も高い分野ですので、しっかり勉強しておけば役立つと思います。

情報セキュリティの手引きなどをみておいてもいいでしょう。

経営戦略

難易度: 普通

文系で経済系の方ならそれほど難しくはないでしょう。
わりと読解問題なので、しっかりと読むことが大切です。
重要のところは線を引きながら読むといいでしょう。

システムアーキテクチャ

難易度: 普通

いろんなシステムの構成を考える問題。
簡単な時も難しい時もあります。簡単な時は結構狙い目かもしれません。


意外と読解要素もあるので、必要な情報をしっかり拾っていくことが大切です。

ネットワーク

難易度:

社内ネットワークなどに関する問題がよく出題されます。

基本的には難しめ。文系の方で選択する方は少ないでしょう。

ネットワークを愛している方以外は避けた方が無難です。
得意な方は高得点が狙えるかも。

データベース

難易度: 普通

SQLやRAIDなどの問題。
SQLが得意な方にはある程度おすすめ。

ただ、時間が厳しいのでゆっくり考える時間がないのがネックです。
問題自体はそこまで難しくない印象。

組み込みシステム

難易度: やや易


機械の処理の仕組みに関する問題。

簡単な時はかなり簡単で、そこまで難しい問題は出ない印象。
テクノロジ系では一番取り組みやすいと思います。

情報システム開発

難易度: やや難

情報システムの設計の問題。
基本的にやや難。ただ、技術的にそこまで難しいことは出ないので、文系の方でも解ける問題ではあります。

プログラミング

難易度: やや難

アルゴリズムの問題
基本的に文系にとってはやや難。ただ満点を狙いやすい問題ではあります。

プロジェクトマネジメント

難易度: 普通

プロジェクトを遂行する上での管理に関する問題。
特別難しい問題は出ません。

ほぼ読解問題なので、ちゃんと読めればある程度は取れます。

やや難しい年もありますが、基本的には候補かと思います。

サービスマネジメント

難易度: 普通

サービスを維持したり、提供したりする上でのマネジメントに関する問題。
こちらも、ほぼ読解問題なので、ちゃんと読めれば大丈夫です。
候補の一つです。

システム監査

難易度:

システムや管理体制がちゃんとしているかを調べる監査についての問題。

比較的簡単な傾向。年によっては10分くらいで解けます。
有力な候補の一つです。

応用情報技術者のおすすめの選択問題

選択問題は11問中5問を選びますが、現実的には7問程度準備しておいて、当日の問題の様子を見て5問を選択するのが最善です。

文系おすすめの7問

おすすめの選択問題

情報セキュリティ(確定)
経営戦略
組み込みシステム
システムアーキテクチャ
プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント

システム監査

まとめ

今回は応用情報技術者試験で、午後の選択問題はどれがおすすめかを文系の方向けに詳しく解説しました。

大事なのは、自分が取りやすい問題を上手に選択することですので、一度全分野を解いてみて自分に合った分野を見つけてください。

難易度も個人によって違うので、あくまで本記事は参考程度にしてくださいね。

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