TOEICで安定した点数を取るために重要なのがリスニングです。
TOEIC高得点者は「リスニングで稼いだ」という方も多く、慣れてしまえば貴重な得点源です。

実はTOEICはリスニングの方が簡単なんですよ
ただ、慣れていないと「聞き取れない」「難しい」と思ってしまう方も少なくありません。
そこで今回は、TOEIC910点の筆者が、TOEICのリスニングの対策や解き方を詳しく解説していきます。
TOEICのリスニングの対策・勉強法
TOEICのリスニングは、適切な対策をとればある程度の点数は取れます。
具体的に何をすればいいのかを解説していきます。
単語力を上げる
TOEICは特別難しい単語が求められるわけではありませんが、知らない単語、うろ覚えの単語が多いとリスニングの際に手こずってしまいます。

「この単語の意味なんだっけ?」と考えている間に英語が読まれてしまいます
単語帳を買ってもいいですが、基本的にはTOEICの公式問題集に出てくる単語を中心に学習していきましょう。

再生速度を上げて勉強する
普段勉強する時、再生速度を上げてリスニングの練習をしましょう。
1.2倍速くらいが目安です。

等倍速でもあまり解けないんですけど

それでもちょっと再生速度を上げておいた方がいいですよ
本番より少し速い英語を練習しておくことで、本番が解きやすくなり、心の余裕もできます。
TOEICリスニングの解き方
選択肢を事前に確認する
PART3やPART4は選択肢を事前に確認しましょう。
問題冊子に選択肢が印刷されていますので、わざわざ選択肢をリスニングする必要はありません。
聞いていて分からなくなったら割り切る
リスニングでやりがちなミスは「分からないところが出てくると、それが気になってその後のリスニングがちゃんと聞けなくなる」ことです。
そのため、何かわからないところがあっても「まあいいや」くらいで割り切って続きを聞くことが大切です。

PART3やPART4はちょっと分からないところがあっても解ける問題が多いです
リスニングは会場も大事
TOEICのリスニングは「会場の場所」が意外と重要です。
というのも、会場によって音響の良し悪しがあります。
とはいえ、会場は自分では選べませんので、複数回受けていい会場に当たることを祈るしかありません。
まとめ
今回はTOEICのリスニングが聞き取れない方に向けて、対策や勉強法、解き方などを解説しました。
一番大切なのは、TOEICに合わせた対策を地道にやっていくことです。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。