TOEIC高得点者がとりあえず超えておきたいのが700点です。
TOEIC700点はだいたい上位30%くらいの点数ですので、多くの人よりも高い点数と言えます。
そこで、今回はTOEIC910点の筆者がTOEICで700点を取るための勉強時間、おすすめの教材・問題集などを紹介します。
TOEIC700点を取るための勉強時間は?
現在600点の場合、TOEIC700点を取るために必要な勉強時間は50~100時間程度です。
毎日1時間ずつ勉強した場合、1ヶ月半~3ヶ月程度で達成できます。
TOEICで700点を取るためのコツ
800点を目指す
TOEIC800点を目指して勉強すると700点が取れます。
多分700点を目指して700点を取れるほど器用な人はあまりいないと思います。
「800点を目指していたけど少しミスって700点台になる」のが現実的です。
リスニングで380点前後取る
リスニングとリーディング両方で7割取るよりも、リスニングで少し多めに取るほうが実は簡単です。
TOEIC高得点者はたいていリスニングで稼いでいます。
なので、得点配分としてはリーディング320点、リスニング380点くらいを取ることを目指しましょう。
文法に時間をかけすぎない
文法をいかにスピーディーに解けるかが重要です。
文法の場合は長い時間考えたからといってそこまで正答率が高いというわけではないので、文法は一問30秒程度で解けるようにしましょう。
リスニングは少し速めの再生速度で
リスニングを勉強する際、1.1倍速~1.2倍速くらいのペースで再生して練習しましょう。
最初はきついかもしれませんが、慣れるとそれほど速く感じなくなってきます。
本番でも余裕を持って聞くことができるので、是非やってみてください。
回数を受ける
TOEICはたくさん受けている人の方が点数が良くなります。
試験慣れすることは大事ですし、またTOEICはリスニングの音響の質が会場によって違うので、別会場だとリスニングが聴きやすいことが多々あります。
「会場ガチャ」対策としても回数を受けることは大事です。
おすすめの問題集・教材
TOEIC公式問題集
TOEICの教材は基本的には公式問題集が秀逸です。
TOEiCと同じETSが作成しており問題の雰囲気やリスニングのナレーターが同じで、TOEICの対策として非常に有効です。
TOEICの点数がそれほど高くない人も高得点者も使っている問題集なので、1、2冊は持っておきたいです。
TOEIC990点獲得模試
990点模試は少し難しめの問題で構成された問題集です。
990点って…めちゃくちゃ難しそうですね
意外とそうでもないですよ!
名前ほど難しいわけではないので、実際にはTOEICの問題レベルと大きな差はありません。
この問題集で十分練習しておけば、700点以上は容易に突破できるでしょう。
まとめ
独学でTOEICで700点を取るための勉強時間やコツ、教材などを詳しく解説しました。
リスニングを中心にしっかり点数を上げていくことで、700点は比較的楽に取ることができます。
600点を取れる実力があれば700点はそれほど遠くはないので、是非チャレンジしてみてください。