アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
木山「いやあ 車を停めた駐車場がどこだか分からなくなってしまってね」 (7分4秒ごろ~)
単語&フレーズ
park | 駐車する |
lot | 駐車場 |
around here | この辺り |
figure out | 分かる |
exactly | 正確に |
解説
美琴に状況を説明する木山。
lot は「区画」、「くじ」、「ひとまとめ」という意味がありますが、ここでは「駐車場」という意味ですね。
基本的には parking lot で「駐車場」を表しますが、事前にparkedと言っていて状況が分かるので、parkingを省略しています。
この英文全体を訳すと、「ええ、この辺りのどこかの駐車場に駐車したのは分かるのですが、正確な場所がわかりません」となります。
美琴「あのねえ 面白がって都市伝説に繋げないでよ」 (9分12秒ごろ~)
単語&フレーズ
Get a grip | 落ち着く |
urban legend | 都市伝説 |
解説
佐天さんらに呆れる美琴。
get a grip は「落ち着く」「しっかりする」という意味です。「自分の心をgrip(つかんでコントロール)しろ」ということです。
go doingで「〜しに行く」「〜し始める」といった意味なので、go thinking は「考えだす」と訳していいでしょう。
ここでのsheは木山のことですね。
urban legendは「都市伝説」です。前も出てきています。
この英文を訳すと、
「落ち着いて君たち。彼女が都市伝説から来た何かだと考えださないで。」となります。
佐天「白井さん 脱ぎ女に遭遇した人は叫び声を最後に残して連絡が取れなくなるって」(12分58秒ごろ~)
単語&フレーズ
terrible | ひどい |
It says~ | ~と書いてある |
victim | 犠牲者 |
hold out | 抵抗する |
eventually | 結局 ついには |
utter a cry | 叫び声をあげる |
解説
黒子を煽る佐天さん。
It says〜 は「〜が書かれている」という表現ですね。よく使うので一瞬で話せるようにしておきましょう。
hold outは「抵抗する」「腕を伸ばす」という意味です。
eventuallyは「結局は」「最終的に」という意味です。finallyも同じような意味ですね。
eventuallyよりfinallyの方が「最後の最後に」といったニュアンスを表現できます。あまり気にしなくてもいいです。
utterは「(声を)発する」という意味で、何かしらの声を上げるときに使います。
utter a cryで「叫び声を上げる」です。
この英文を訳すと、「ひどいよ?。ここに、脱ぎ女の犠牲者は抵抗しようとするんだろうけど結局叫び声をあげて行方がわからなくなる、って書いてある」となります。
美琴「だいたい声を掛けといて人に押し付けて姿くらませるなんて無責任ですよ」(14分39秒ごろ~)
単語&フレーズ
barge into | 割り込む |
the middle of | の最中 |
babble | おしゃべりをする |
random stuff | あれこれと |
annoying | いらだたせるような |
解説
トイレ内の木山と喋る美琴。
barge into〜 「割り込む」「口出しする」といった意味です。
babble は「わちゃわちゃと話す」という意味です。
random stuffは「あれこれ」といった意味です。talk about random stuffで「雑談をする」という意味です。
この英文を訳すと、「彼は、事態の真っ只中に割り込んできて、適当なことをわちゃわちゃと言ってまた消える。むかつくなあ。」といった意味になります。
木山「ほら好きな相手には冷たくしてしまうという…昔流行ったツン…ツンダラ?いやツンジリか?」(15分ごろ~)
単語&フレーズ
pretend to | ~のふりをする |
be nuts about | ~に夢中だ |
Let’s see here | ええと |
playing hard to get | 素っ気ないふりをする |
解説
先ほどの場面の後の木山のセリフ。
A thing where~の部分のwhereが気になる方がいるかもしれません。後で説明します。
be nuts about~ で「〜に惚れ込んでいる」「〜に夢中だ」という意味です。crazy aboutなどと同じ意味ですね。
let’s seeで「ええっと…」といった意味です。
playing hard to getで「(女性が男性の気を引くために)素っ気ないふりする」という意味です。
ツンデレというよりは「ツン」の部分ですね。
では A thing where〜のwhereについて説明します。
whereは場所じゃないの?
関係詞のwhereは「場所」の説明で使われる場合が多いのですが、関係詞が「前置詞 + which」で表せるものであれば、場所以外を表す場合でもwhereが使える」ということです。
例文を見てみましょう。
I have devoted myself to the job where I counted the number of pedestrians.
私は歩行者の数を数える仕事に身を捧げた。
この文はI have devoted myself to the job とI counted the number of pedestrians in the jobをくっつけた形ですね。
このwhereは抽象的な名詞の後ろにつくことがよくあります。(situation, case, age, context…etc)
thingも同じように考えてください。
文章を聞いたり読んだりするときは、「where以下で説明しているんだな」くらいに考えれば問題ないです。
この英文を訳すと「言いたいこと分かる?嫌いなふりをするけど本当は好きなこと。なんて言ったっけ?ええっと、ああそうだ。素っ気ないふりをする、そうだ。」となります。
さいごに
アニメ「とある科学の超電磁砲」4話の英語吹き替え版の7分〜15分ごろの内容から5つ英語表現を紹介しました。
次回で4話終了です。次回も是非ご覧ください。
Yeah, I know I parked in a lot around here someplace, but I can’t figure out exactly where it was.