アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
木山「あれはAIM拡散力場を媒介としてネットワークを構築し、複数の脳に処理を割り振ることで高度な演算を可能とする それがレベルアッパーの正体だよ」(8秒ごろ~)
単語&フレーズ
medium | 媒介 |
construct | 構築する |
distribute | 割り振る |
processing | 処理 |
multiple | 複数の |
enable | 可能にする |
complex | 複雑な |
computation | 計算 |
解説
computationは「計算」という意味です。
computeが「計算する」という動詞ですね。
computerが「コンピュータ」「計算機」という意味なので分かると思います
この英文を訳すと「AIM拡散力場を媒介として使用することで、ネットワークを構築することができた。さらに、処理を複数の脳に割り振ることで複雑な計算を可能にしている」という意味になります。
木山「所定の手続きを踏まずに機材を起動させるとセキュリティーが作動するようにプログラムしてあった」(1分50秒ごろ~)
単語&フレーズ
security | セキュリティー |
measures | 対策 |
in the event | ~の場合に備えて |
follow | 従う |
designated | 指定された |
protocol | 手順 |
解説
measuresは「対策」「手段」という意味です。この意味で使う場合は複数形です。
In the event は「〜の場合には」という意味です。
In the event of の形でもよく使います。例文を見てみましょう。
In the event of bad weather, it’s a good idea to carry an umbrella with you.
天気が悪くなった場合には、傘を持っていると良いです。
この英文を訳すと「私は機器に指定された手順に従わなかった場合に起動する、セキュリティー対策をプログラムした。」となります。
黒子「木山がアンチスキルと交戦してますの それも能力を使って…」(5分18秒ごろ~)
単語&フレーズ
manage to | なんとか〜する |
locate | (場所を)突き止める |
engage | 交戦する |
What’s more, | その上 |
解説
locate は「場所を突き止める」という意味ですが、よく出てくるのは be locatedの形で「〜にある」「〜に置かれている」という意味ですね。
engage は「従事する」「雇う」などの意味が多いですが、国際情勢のニュースなどでは意外と「交戦する」の意味で出てきます。
この英文を訳すと「アンチスキルがようやく木山の場所を突き止めたが、彼女はアンチスキルと交戦している。その上、彼女は能力を使用している」となります。
黒子「レベルアッパーではないでしょうか 1万人もの能力者をネットワークという名のシナプスでつないだあのシステムはいわば1つの巨大な脳(5分52秒ごろ~)
単語&フレーズ
have something to do | ~と関係がある |
synaptically | シナプスで |
some kind of | ある種の |
bizarre | とても奇妙な |
thought of as | ~と考えられる |
giant | 巨大な |
解説
bizarreは「奇妙な」という意味です。eを発音しないので、ちょっとわかりにくいですね。意外と使われます。
like some kind of bizarre computer network. なので「ある種の奇妙なコンピュータのネットワークのように」です。
この英語は「おそらく、レベルアッパーと関係があります。彼女のシステムでは、まるで奇妙なコンピュータネットワークのように、10,000人の能力者がシナプスでつながっています。それらは、一つの大きな脳と考えられます。」
まとめ
今回は「とある科学の超電磁砲」英語吹き替え版の11話の冒頭6分程度から英語表現を4つ紹介しました。
次回もご覧くださいね。
By using the AIM diffusion field as a medium, I was able to construct a network. And by distributing the processing across multiple brains, I can enable complex computations.