毎年11月に行われている行政書士試験。
行政書士になるために必要な試験です。合格率も10パーセントほどで難しい資格です。
行政書士は「法律系」のイメージがある資格です。そのため、
こう思う方も多いのではないのでしょうか。
そんな人に「法学部以外」出身(経済系)の筆者が自分の体験談を踏まえて、
この2点を説明していきます。
法学部以外でも行政書士試験に合格できる?
答えは、できます。
私も合格していますし、法学部出身以外で合格した方もたくさん知っています。
むしろ、「法学部出身であるかどうか」はそこまで重要ではないと思われます。
そう思う理由
行政書士試験は、マークシート240点、記述60点で合計300点の試験です。
180点以上取れば合格になります。
つまり、マークシートだけでも合格点に達することが十分可能です。
マークシートは基本的に「ちゃんと覚えていれば解ける」問題が9割近く占めます。
要は、「覚えてしまえば終わり」です。
内容が難しい?
確かに、日本語の言い回しなどは、難しいと感じる部分があると思います。
ですが、慣れます。
使われる言葉もほぼ決まっていますし、試験会場で見たこともない用語が出ることはありません。
法学部出身以外の人が行政書士を受けるメリット・デメリット
法学部出身以外の人が行政書士試験を受けるメリットとデメリットをまとめてみました。
筆者の体験談
筆者も法学部以外出身から行政書士試験に合格した人間です。
正直に言うと、「法学部出身じゃなかったことによる苦労はほとんどなかった」というのが本音です。
もちろん分かりにくいところ、一回じゃ理解できないところ、覚えにくいところはありました。
しかし、先ほども書いた通り、行政書士試験自体「覚えたら終わり」です。
「難しくないわけではないけど、思っていたほどではなかった」というのが多くの方の本音だと思います。
さいごに
「法学部じゃないし」と思って行政書士試験を受けないのはもったいないです。
法学部以外でも十分に受かる試験ですし、その一人として、是非ちょっとでも勉強してみることをおすすめいたします。
「法学部じゃないと難しそう」