私は聖地巡礼オタクとして50作品以上のアニメの聖地を巡ってきました。
その中でも京都アニメーションの「響け!ユーフォニアム」は、誰にでも聖地巡礼におすすめする作品です。
その理由は2つあります。
初めて行く方や迷っている方に向けて、基本的な情報はもちろん、聖地での立ち回りのアドバイスなどをしたいと思います。
アニメ「響け!ユーフォニアム」とは?
武田綾乃先生執筆の小説シリーズ「響け!ユーフォニアム」を原作とし、京都アニメーションが制作したアニメシリーズです。
高校の吹奏楽部を舞台とした青春物語で、映像の美麗さや引き込まれるストーリー、可愛いらしいキャラクターが魅力のアニメです。
「響け!ユーフォニアムの聖地解説
京都府宇治市市内が中心です。
さらに細かく地域を分類すると、「宇治駅周辺」「黄檗駅周辺」「六地蔵駅周辺」があります。
宇治駅周辺
主に登下校のシーンなどの学校外のシーンに多く登場します。
非常に多くの重要なシーンのモデルとなっているため、
「響け!ユーフォニアム」の聖地の中では最も重要な地域と言えます。
JR・京阪電車の宇治駅から徒歩ですぐの場所で、アクセスもしやすいです。
宇治橋
京阪電車の宇治駅の近くに「宇治橋」があります。
12話で久美子が「うまくなりたい…うまくなりたい…うまくなりたい」と駆け抜ける有名なシーンの聖地です。
大吉山(仏徳山)
宇治神社のさらに奥に行ったところに、大吉山(仏徳山)があります。
大吉山展望台には、久美子と麗奈が絆を深める重要なシーンのモデルになった聖地があります。
100メートルほど登山をしなければならないですが、余力があればぜひ訪問して下さい。
宇治市観光センター
聖地巡礼には欠かせない、「聖地巡礼ノート」が置いてあります。
聖地巡礼ノートは訪問したファンがメッセージを書く場所です。思い出にぜひ書いていきましょう。
「響け!ユーフォニアム」のパネルも置いてあります。
また、無料で宇治茶が飲めるサービスもあります。
黄檗駅周辺
久美子たちが通う北宇治高校のモデルになった莵道高校があります。
周囲にも放課後のシーンなどで登場する場所があります。
学校まではJR黄檗駅から徒歩25分ほどです。
少し遠く、途中から坂道なのがネックです。
時間が限られていたり、余力がない方はバスを利用するか、別日にするなどした方がいいいかもしれません。
莵道高校
久美子らが通う学校のモデル。私が訪問した際には学校の周囲に「響け!ユーフォニアム」仕様の自動販売機がありました。麒麟の川島さんの母校だとか。
中路ベーカリー 様
作中で登場するパン屋さん。ファンも多く訪れており、店主の皆さんも聖地巡礼のお客さんを温かく迎えてくれます。
作品に登場するパンのモデルになっているフランクデニッシュを買うお客さんが多いです。
六地蔵駅周辺
六地蔵駅周辺は、オープニングや番外編に数回登場します。
聖地の数も少なく、それほど重要なシーンではないので、途中下車してまで行く必要はないかもしれません。
ただ、京阪電車とJRの乗り換えの時にオープニングに登場する場所付近を通るので、一石二鳥で聖地巡礼ができます。
駅から離れたところもありますが、番外編に登場するシーンなので、ガチ勢向きです。
乗り換えのついでに訪問するのが楽でお得です。
その他補足
京阪電車の駅も聖地になっています。また「響け!ユーフォニアム」のパネルなどが置いてあるため、見たい方は京阪電車も利用しましょう。
おすすめのプラン・スケジュール
JRユーザー向けに、京阪電車も交えたおすすめのスケジュール・移動手段を紹介します。
※JRの方が京阪電車よりかなり速いので、長距離はJRの移動がおすすめです。
効率よくたくさんの主要スポットを回りたい方におすすめの旅程です。
- ①JRでJR黄檗駅まで行く
- ②黄檗駅周辺(莵道高校など)を聖地巡礼する
- ③JRでJR宇治駅まで移動(京阪電車でも可)
- ④宇治駅周辺(宇治橋、大吉山など)を聖地巡礼
- ⑤京阪電車で京阪宇治駅から京阪六地蔵駅まで行く
- ⑥京阪六地蔵駅からJR六地蔵駅に乗り換える。乗り換え途中の道で聖地を通るので、ついでに巡礼する。
- ⑦JR六地蔵駅からJRで帰る
聖地巡礼マップ
実際にどこが聖地なのかについては、夷さん(@ye_bi_su)が作成された既存の「聖地巡礼マップ」を使うと便利です。
マップを作成された夷さんのTwitterです→https://twitter.com/ye_bi_su
最後に
「響け!ユーフォニアム」の聖地巡礼の場所やコースなどを詳しく解説しました。
「響け!ユーフォニアム」は聖地巡礼の初心者さんにもおすすめの作品です。
訪問して色々な場所を見ることで、十分に聖地巡礼の魅力を感じられるのではないでしょうか。
アニメをご覧になっている方も、アニメをご覧になっていない方も是非「響け!ユーフォニアム」を見て聖地巡礼に出かけましょう!