この記事ではP.A Works作のオリジナルアニメ「花咲くいろは」から発祥した「湯涌ぼんぼり祭り」について完全解説します。
湯涌ぼんぼり祭りの最新情報、概要、アクセス、当日の立ち回り、必要な持ち物など、すべてを詰め込んだ記事になっています。
湯涌ぼんぼり祭りに興味がある人、初めて行く人、何回か行った人も是非最後までご覧ください!!
筆者は10年以上ほぼ毎年参加しています
今までの参加経験で記事を書いているので、今年は変わる部分があるかもしれないということをご留意ください。
最新 湯涌ぼんぼり祭り 開催情報(2025年11月時点)
次回の湯涌ぼんぼり祭り本祭は
第13回湯涌ぼんぼり祭りです。
開催日は2025年10月予定です。
最新情報は公式サイトをご覧ください。
第11回湯涌ぼんぼり祭りの様子はこちらに掲載しています。
「湯涌ぼんぼり祭り」って何??
石川県金沢市湯涌温泉で毎年10月に開催されています。(天候不良で11月になったこともあります。)
湯涌温泉は、2011年放送のP.A Works作のオリジナルアニメ「花咲くいろは」の舞台であり、ぼんぼり祭りは「花咲くいろは」の作中で出てくるお祭りを現実に逆輸入したものです。
10月(神無月)に出雲に帰る女の子の神様が迷わないよう、道しるべとして人々がぼんぼりを照らしてあげるというお守りです。そのお礼に、女の子は「のぞみ札」に書かれた願い事を叶えてくれます。
※ちなみに「神無月」は全ての神様が出雲に帰るので、神様が近くにいないということを表しています。出雲では「神在月」といいます。
現実のお祭りでは、主に協賛の人々のぼんぼりが湯涌の温泉街を照らしてくれます。
ステージで「花咲くいろは」のテーマソングのコーラスや、楽器の演奏なども行われます。
そのあと、女の子の神様を模した女の子が神主さんなどを連れてぼんぼりの道を進みます。
そして、玉泉湖で来場者が書いたのぞみ札を「お焚き上げ」してお祭りは終了となります。
湯涌温泉へのアクセス
金沢駅のバス停から湯涌温泉行きのバスで40分ほどです。
片道600円です。
帰りのバスは特に混みます。両替がいらないように小銭を用意しておきましょう。
毎年、イラスト付きの往復券も限定販売しています。
例年臨時バスが出ているので、お祭りの日はそこまで時刻表を気にする必要はないかもしれません。
「湯涌ぼんぼり祭り」当日の立ち回り・注意点
基本的には最初に物販・お店に寄って買い物をし、温泉街を散策します。
「花咲くいろは」に登場する場所が何か所かあるので、そこも回りましょう。
毎年「玉泉湖」(温泉街の奥の方)は夕方ごろから準備のために閉まるので、早めに見ておきましょう。主にエンディングで流れるシーンの舞台になっています。
第11回からは15時ごろから閉鎖しています。お昼までに行っておくことをお勧めします。
小さな温泉街なので、散策は1時間ほどで十分回れます。
散策が終わったら、「いろは館(湯涌温泉観光協会)」に向かいましょう。温泉街を出て坂道をしばらく下ったところです。
「いろは館」には「花咲くいろは」の等身大パネルや、聖地巡礼ノートがあります。
湯涌温泉には、「白鷺の湯」という温泉があるので、入ってみることをお勧めします。
大人は420円です。建物入ってすぐに券売機があります。
また建物内に「花咲くいろは」仕様の自販機があります。もし良ければ写真を撮りましょう。(温泉に入らなくても自販機は見れます)
小さいタオルは一応買えますが、バスタオルは買えません。
各自で絶対に用意しておいてください。
(年によっては「花咲くいろは」の痛バスタオルなら物販で売っています。)
ここまで合わせて2~3時間あれば十分です。
夕方からステージのパフォーマンスがあるのでそちらを見ましょう。
パフォーマンスの内容は毎年変わりますが、P.AWORKアニメ関連の曲を演奏したり歌ったりすることが多いです。
初期のころは「コネクト(まどマギ)」とかも演奏されていましたが(笑)
日が落ち始めると、ぼんぼりが点灯します。
とんでもなく綺麗です。これだけは必ず写真に収めましょう。
私は日本一美しいアニメの聖地と勝手に呼んでいます。
ステージイベントが終わると、しばらくして「お焚き上げの儀」が行われます。
玉泉湖に入場制限が入るので、制限が解除されるまで待たないといけません。
例年であれば、協賛をしておくと優先的に入れます。
当日の持ち物(必見)
最後に
「湯涌ぼんぼり祭り」について、ほぼすべて解説したつもりです。
この記事を読んで行きたいと思ってくださった方や当日役立ててくださる方がいれば幸いです。
あの光るぼんぼりの景色は一生の思い出になります。
是非、足を運んでみてください。