日本人が英語のドラマやアニメを見て「は?」となるのがスラング。
なかなか勉強しにくく、基本的には出てきた時に覚えるしかないんですよね。
でも、そのスラングが本当に使われているのかもよく分かりません。
そこで、今回は「超賢いAI」として有名な「ChatGPT」に「英語学習者に向けてスラングの言葉を教えて!!」と聞いてみました。
この記事ではその回答とちょっとした補足をします。
Dude
dude は「男」という意味です。「野郎」とかいう意味があります。
また、友人としゃべるときなどに語尾につける使い方もあります。
“What’s up, dude?” 「最近どうだ?」みたいな感じで使います。
Bae
Bae は「大切な人」「大好きな人」という意味です。若者風に言うと「しゅきぴ」みたいな感じです。
Before Anyone Else の頭文字をとったものです。
Bae, I love you! のように呼び掛けに使ったり、普通に名詞として「恋人」「親友」のような意味で使います。
ネイティブのZ世代的にはちょっと古いらしい。
Bro
Bro は「親友」という意味です。
Brotherの略語ですね。
日本語でも仲のいい男同士で「兄弟」のように呼び合ったりします。
私は阪神ファンなので金本選手と新井選手を思い出します。
例えば、 Let’s go some shopping, bro! のように使います。
Lit
Lit は「とても良い」「最高」という意味です。
元々はlight(火をつける)の過去形・過去分詞形です。
「酔っぱらった」という意味もあります。
The football game was lit!のように使います。
Sick
Sickは「病気」という意味ですが、スラングでは「最高」「かっこいい」という意味になります。
Your new jacket is sick! のように使います。
「悪い意味の言葉を良い意味で使う」のは結構あるあるです。(日本語でも「ヤバい」を良い意味で使いますよね)
Chill
Chillは「落ち着く」「ゆっくりする」という意味で使われます。
普通は「冷気」「冷たい」「冷える」などの意味で使います。
You work so hard. You should chill. のような感じで使います。
Swag
Swagは「おしゃれ」「イケてる」という意味です。名詞です。
「イケてる」と言いたいときにはhave swag のように使います。
That girl’s got swag. 「あの女の子垢ぬけたな」 のように使います。
YOLO
YOLOは”You only live once“の頭文字をとったもので、「人生は一度きり」という意味です。
日本でも使っている人がちょこちょこいましたね。
YOLO!英語の勉強がんばろう!!
ちなみにもうちょっと古いとか。
Gucci
Gucci は「グッチオ・グッチが1921年に創業したイタリアのファッションブランドおよび同ブランドを展開する企業…(Wikipediaから引用)」ではなくて、
「うまく行っていること」「かっこいい」のような意味です。
あのGucciがイケてるブランドだから、というのが理由です。別にGucci以外にもあるでしょ。
Everything is Gucci! 「全部がうまく行っているよ!」といった感じで使います。
意味を知らずに聞くと、Gucciの商品集めまくっている人みたいですね。
FOMO
FOMOは”fear of missing out“の頭文字をとったもので、「取り残されることへの恐れ」を表します。
SNSなどで周囲の行動がより分かるようになったことにより、「自分が知らないことはないだろうか」といったふうに必要以上に他人の情報を集めようとしたり、他人とつながっていようとすることを表します。
現代の問題ですね。
単に「SNS依存症」のような意味でも使います。
さいごに
今回はChatGPTに聞いた、英語のよく出てくるスラングを10個紹介しました。
知らないと意味が分からないものばっかりですね。
別に無理して使う必要はないので、意味だけ知っておけばいいと思います。