アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
固法「御坂さんを信じなさい 彼女ならきっと…」(2分30秒ごろ)
単語&フレーズ
faith | 信頼 |
sure | きっと〜 |
handle | うまくやる |
解説
You need to で「〜すべきだ」で、have more faithは「もっと信頼を持つ」です。
I’m sure 〜は「きっと〜だろう」「〜だと確信している」という意味ですね。
handleは「扱う」という意味ですが、「うまくこなす」のような意味があります。
I can handle it で「自分でできるよ」といった意味でよく使います。
この英文を訳すと、「御坂さんにより信頼を持つべきだ。彼女ならきっとうまくやってくれると思うよ」といった意味です。
看護師「ほかの患者さんたちも同じ症状を示しているんです。意識は戻ってないのに、まるで悪い夢にさいなまれているような」(4分18秒ごろ)
単語&フレーズ
as if on cue | まさに同時に |
exhibit | 示す |
symptoms | 症状 |
regain | 取り戻す |
consciousness | 意識 |
horrible | 恐ろしい |
解説
as if on cue は「まさに同時に」という意味で、cueが演劇で使われる合図を表しています。
合図に合わせて同時に動き始めたりするので、この意味になっています。
「意識が戻る」は regain consciousnessといいます。覚えておきましょう。
horrible dreamは「恐ろしい夢」という意味ですね。「悪夢」はbad dreamやnightmareといった言い方もあります。
この英文を訳すと「まさに同時に、彼らが同じ症状を示している。彼らの意識は戻っていない。彼らは悪い夢を経験しているかのようだ」となります。
木山「レベルアッパーのネットワークによって束ねられた1万人のAIM拡散力場、それらが触媒となって生まれた潜在意識の怪物」(5分59秒ごろ~)
単語&フレーズ
bundle | 束にする |
catalyst | 触媒 |
bring to life | 命を与える |
latent | 潜在的な |
consciousness | 意識 |
解説
bundleは「束にする」「束」という意味です。ちなみにmake a bundleで「大金を稼ぐ」という意味があります。
catalystは「触媒」という意味ですね。触媒とは「それ自身は変化しないが、他の反応を早めるもの」です。
例えば、過酸化水素に二酸化マンガンを加えて酸素を発生させる実験での「二酸化マンガン」です。中学あたりの化学でやったと思います。
bring to lifeは「命を与える」「活気を与える」という意味です。
例文を用意しました。
Voice actors bring to life characters with their amazing acting skills and voices.
声優さんは素晴らしい演技力と声でキャラクターに命を吹き込みます
この英語を訳すと「レベルアッパーのネットワークの中で一緒に束ねられた1万人のAIM拡散力場、それらが触媒として潜在意識の怪物に命を吹き込んだ」となります。
木山「ホントに…根拠もなく人を信用する人間が多くて困る」(8分52秒ごろ~)
単語&フレーズ
incredible | 信じられない |
out there | 世の中では |
be willing to | ~することをいとわない |
trust | 信じる |
解説
out thereは「あちらでは」という意味が分かりやすいですが、「世の中では」という意味があります。
be willing to は「進んで〜する」という訳が蔓延っていますが、実際は「必要なら〜するのをいとわない」という意味で使われます。
「誰に何も言われずに〜する」という意味ではないです。
any reason to の後ろはtrustが省略されており、「信用する理由」ということです。
この英文を訳すと「信じられない。世の中にはまだ理由もなしに人を信用する人がいる」という意味になります。
まとめ
今回は「とある科学の超電磁砲」英語吹き替え版の12話から冒頭9分くらいに出てくる英語表現を紹介しました。
レベルアッパー事件の結末に近づいて行っています。次回もご覧ください。
You need to have more faith in Misaka. I’m sure she can handle it.