こんにちはKEKEです。
人物イラストで最も難しい部位の一つが「手」です。
その分、「手が上手い人は本当に絵が上手い人」と言われるほど、画力に関わってきます。
そのためには、しっかり写真や実物の手を資料として、イラストや漫画を描くことが大事です。
そこで今回は手を描くのに役立つサイトを5つ紹介します。
他サイトではあまり紹介されていないサイト様も掲載しているので、ぜひご覧ください!!
otete picture
商用利用可能な手の写真・イラストのサイトです。
色々なパターンの手の写真やイラストが掲載されており、非常に使いやすいサイトです。
「〜を持つ手」などの実用性のあるパターンが豊富にあるため、登録しておいて損はないサイトだと思います。
定期的に更新されていますし、リクエストも受け付けているようです。(気長に待てる人向けとのこと)
Blank Phoshock
「絵師による絵師のための無料素材サイト」というモットーで開設されたサイト。
手の写真もそうですが、風景写真などもあり、イラストや漫画を描く人にとっては素材の宝庫です。
手の画像だけでいえば,まだそこまで多くはありませんが、今後もコンテンツが拡充されていくものと思われます。
漫画の自撮り資料集
同人/商用などで使える手の資料の写真サイト。
このサイトのいいところは、同じ手を色々な角度で撮影していること。
写真の種類自体は多くはありませんが、色々な角度の写真を使ってイラストの練習をすれば、手の立体感が学べます。
結局避けては通れないのが「Pinterest」。
非常に多くのアイデアや写真が探せるサイトです。
アイデア出し、資料を見つけるといった、クリエイティブ系の作業にはもってこいのサイト。
写真の数で言えば他を圧倒的に凌ぎます。また、他の方が作成したリストを参照することもできるので、他の方がまとめてくれた資料などを参照すると効率的です。
モリシタアイミ様のnote(閉鎖)
イラストレーターのモリシタアイミ様がnoteに掲載されている手の写真になります。
写真の数は多くはないですが、基本的な手のイラストの練習におすすめな写真が掲載されています。
掲載されているのは、女性の手の写真です。
写真を使って書いたイラストは商用可ですが、そのままの写真の掲載はNGです。
※現在閉鎖しております。
「手」を書くのに役立つ書籍
私が「手」の練習するのに使っていた書籍もご紹介します。
入門者・初心者向け: ヒロマサのお絵かき講座<手の描き方編>
絵が得意じゃない人の気持ちに寄り添ってくれる書籍です。
具体的な手の描き方の手順をすごく細かく説明してくれます。
ざっくりと「こういう風にアタリをとって」のような説明ではなく、「こことここが〇対〇になるように…」といった「感覚に頼らない」説明が魅力です。
初心者・中級者向け: 手のしぐさイラストポーズ集 手と上半身の動きがよくわかる
手を生かしたポーズを教えてくれる書籍です。
ポーズとともに「手」の練習することで実用的に手の練習ができます。
「手だけ」練習するための線画集も入っているので、時間がないときに手だけイラストの練習をすることもできます。
まとめ
イラストや漫画の資料として使える、手の写真が掲載されているサイトを5つ紹介しました。
手を描くのは難しくて、この記事を書いている私もそんなにうまくない、というか下手です笑
ぜひ、手を描くのにこれらのサイトを有効活用してください!!