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さくらのレンタルサーバでDNSの設定のやり方をわかりやすく解説!

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トラブル解決

サイトやブログを作る上で初心者の方に難しいのがDNS設定です。
DNSの設定がうまくできないと、サイトがうまく表示されず、サイトを作っていくことが困難になります。

今回は、さくらのレンタルサーバをお使いの方向けに、DNSの設定の仕方をわかりやすく解説していきます。

手順通りにやれば結構簡単です。気楽にやりましょう!

そもそもDNSって何?

興味のない人は読み飛ばしてくださいね

DNSDomain Name System)とは、IPアドレスとドメインを紐づけるものです。

IPアドレスというのは、インターネットの世界での住所のことです。
数字で表されます。

IPアドレスの例

2×5.xx.x6x.23x (xには数字が入ります)

サイトのデータをサーバに保存すると、サーバのIPアドレスにデータが置いてあることになります。

本来はサイトを見ようとする場合、このIPアドレスの場所にデータを貰いにいくことになります。しかし、こんな数字は意味不明です。

そのため、グーグルであればgoogle.comとか、このサイトであればindoortimes.netなどの比較的分かりやすい名前をIPアドレスにつけてあげます。

これが「ドメイン」です。先ほど説明したIPアドレスにこの「ドメイン」で名前をつけてあげます。

ただ、これはあくまで「名前をつけただけ」なので、どの名前がどのIPアドレス(住所)に対応しているかを、ちゃんと教えてあげなければいけません。

そこで、DNSというのを設定することで、「google.comならここのIPアドレスに行ってね」と教えてあげることができます。

さくらのレンタルサーバでのDNSの設定の方法

さくらのレンタルサーバにドメインを登録

あらかじめ取得しておいたドメインをさくらのレンタルサーバに登録していきます。

さくらのレンタルサーバコントロールパネルログインして、左側のメニューから「ドメイン/SSL」をクリックします。

ドメインを新規追加」をクリックします。

下の方に行くと「他社で取得したドメインを移管せずに使う」という項目があるので、「追加」をクリックします

他社で取得した独自ドメインの追加」のところに自分が取得したドメインを入力して「追加」をクリックします。

これでさくらのレンタルサーバでの作業は以上になります。

ドメインのネームサーバを書き換える

ドメインの取得に利用したサイトにログインします。
筆者はお名前.comを使用しています。

ネームサーバーの設定」から「ネームサーバーの設定」をクリックします。

ドメインの一覧が出てくるので、設定したドメインにチェックを入れて「他のネームサーバーを利用」をクリックします。

下にスクロールすると「ネームサーバ情報を入力」という項目があるので、

1プライマリネームサーバー2プライマリーサーバーに次のように入力します。

1プライマリネームサーバーns1.dns.ne.jp
2プライマリネームサーバーns2.dns.ne.jp

これで「確認画面へ進む」をクリックすれば完了です。

webサイトの確認をする

DNSの設定が反映されるまで時間がかかります。数時間〜1日程度は気長に待ちましょう。

設定したドメインのURLにアクセスして、サイトの確認をします。
ちゃんと表示できた場合は成功です。

うまく表示されない場合はWordPressなどの設定やネームサーバが正しく設定されているかなどを確認してみてください。

まとめ

今回はさくらのレンタルサーバでDNSの設定をする方法を詳しく解説しました。
分かってしまえば5分もかからない作業ですので、身構えずにやってみてください。

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