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ロリポップのエコノミープランでWordPressを導入する方法【2023年最新】

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ブログ

ロリポップエコノミープラン月額約200円で、非常に安価です。
しかし、普通に使用すると、WordPressが使えません。

今回は、ロリポップのエコノミープランでWordPressを導入し、ブログやサイトを激安で始める方法をご紹介します。

本書で紹介する方法を用いることで格安でサイトやブログを作ることができますが、
本来の方法より使えるプラグインやテーマが限られてしまいます。ご注意ください。

ドメインを取得する

まずは、ドメインを取得しましょう。(後回しでも可)

ドメインというのは、自分のサイトのURLのことです。
例えばGoogleでは”google.com”になります。

自分が作りたいサイト・ブログのタイトルなどから作っていきましょう。

一度決めると、簡単に変えられないので、注意してください。

ここでは「お名前ドットコム」でドメインを習得します。

好きなドメインを入力して、「検索」をクリックします。

ドメインの末尾を決めます。「com」や「jp」などがメジャーですが、好きなものを選びましょう。

下にスクロールすると「レンタルサーバー」についての項目があります。レンタルサーバーはブログやサイトの情報を保存するための場所です。
ロリポップを契約するので、「利用しない」を押してください。

次に、明細が出てきます。

Whois情報代行メール転送オプション」にチェックを入れてください。
300円程度ですが、料金を払うのは1回だけなので、大きな出費ではないです。

チェックを入れないと、ドメイン登録者の情報が全世界に公開されてしまいます。
企業で運営する場合を除き、絶対にチェックを入れましょう。

レンタルサーバを契約

次に、「レンタルサーバ」を契約します。
その際「ロリポップ」の「エコノミープラン」を契約します。

登録画面が出てきます。「ロリポップのドメイン」は覚えやすいものであればなんでもいいです。
ここではexampleとします。

その後は個人情報の登録、電話番号の認証などがあるので、登録、認証を進めて行ってください。

お名前.comでネームサーバーの設定をする

お名前.com」でログインしてください。
ログインIDはメールに書いてあるので、わからない方は確認しておきましょう。

ネームサーバーの設定」から「ネームサーバーの設定」をクリックします。
先ほど、お名前.comで登録したドメインにチェックを入れます。

他のネームサーバを利用」を選択します。

ネームサーバー情報を入力」という画面が出るので、次のように入力します

1プライマリネームサーバーuns01.lolipop.jp
2セカンダリネームサーバーuns02.lolipop.jp

入力できたら、「確認画面に進む」をクリックしましょう。

WordPressをダウンロードして、カスタマイズする

WordPressのダウンロードサイトから、WordPressをダウンロードします。


ダウンロードした「WordPress」のzipファイルは解凍しておきましょう。

WordPress用にカスタマイズされたデータベースがGitHubにアップロードされているので、下記のサイトにアクセスしてダウンロードしてください。

サイトにアクセスすると、このような画面が出てきます。「Code」から「Download ZIP」をダウンロードします。


wp-sqlite-db-master”というファイルがダウンロードされます。
このzipファイルも解凍してください。

このwp-splite-ab-masterの中に”src”フォルダがあります。その中の「db.php」をコピーします。
解凍しておいたWordPressフォルダの中の”wp-content“フォルダの中に貼り付けます。

“db.php”ファイルは”index.php”ファイルと同じ場所にあれば問題ないです。

WordPressフォルダ内に「wp-config-sample.php」というファイルがあるので、「wp-config.php」という名前に書き換えます

wp-config.phpを「エディタソフト」で開きます。(「エディタソフト」で検索をかけて出てきたものを使えば問題ありません。)私はVisual Studio Codeを使用していますが、No editorなどでもいいです。

WordPress認証用ユニークキーの自動生成ページにアクセスします。


define(…….)と書いてある文字列が表示されます。

これを全てコピーします。

エディタソフトで開いでいるwp-config.phpdefine(….)の部分に置き換えてください。

この部分に置き換えます。

できたら「上書き保存」してください。

サーバーにアップロード

作ったWordPressフォルダをFTPソフトというのを使用してサーバーにアップロードします。
ロリポップにFTPの機能があるのですが、制限があり、非常にめんどくさいのでソフトを使用した方が楽です。

今回はFileZillaというソフトを使用します。(もちろん他のFTPソフトでも大丈夫です)
検索してダウンロードしてください。

FileZillaを開いて「ファイル」から「サイトマネージャー」を開きます。

新しいサイト」をクリックすると、設定画面が出てきます。

一旦FileZillaは置いておいて、ロリポップにログインして管理画面を開きます。
ユーザー設定」の「アカウント情報」を開きます。
サーバー情報」という項目があります。

FileZillaの「サイトマネージャー」の画面で必要な情報を入力します

ホスト」には「FTPサーバー」のところ、「ユーザー」には「FTP・WebDAVアカウント」のところ、パスワードは「FTP・WebDAVパスワード」のところに書いてある内容を入力します。

入力できたら「接続」をクリックします。

welcome.htmlというファイルが見つかれば成功です。

左側に自分のPC内のフォルダが表示されているので、「WordPress」を探して右クリックし、「アップロード」します。
アップロードには少し時間がかかります。

アップロードが完了したら、ロリポップのドメイン+/wordpress/ のURLにアクセスします。

ロリポップのドメインがわからない場合はロリポップ管理画面の「ユーザー設定」「アカウント情報」から見られます。


このような画面が出れば、正常にWordPressがインストールされています。
必要事項をこの画面で設定してください。

設定が完了したら、ログインします。
ログイン画面のURLはお気に入り登録しておくことをおすすめします。

ドメインの設定

最後に、お名前comで取得したドメインのURLで自分のサイトが表示されるようにします。

WordPressでの設定

WordPressで「設定」をクリックします。

サイトアドレス」のところを
https://自分が取得したドメイン” にします。

例えば、お名前.comで”example1234.com”を取得したのであれば”https://example1234.com”です。

WordPressアドレスは絶対に変えないでください。ログインできなくなります。

ロリポップでの設定

ロリポップの管理画面を開きます。

サーバーの管理・設定」から「独自ドメイン設定」をクリックします。


独自ドメイン設定」をクリックします。

設定する独自ドメイン」に自分が取得したドメインを入力します。

公開(アップロード)フォルダ」には「wordpress」と入力します。
入力できたら、「独自ドメインをチェックする」をクリックしてください。

これで、自分のサイトに取得したドメインが反映されました。
反映されるまで少し時間がかかる場合があるので、数時間は気長に待ってください。

できたサイトはこのように表示されました。(サイトによって最初の外観が異なります)

最後に

今回のサーバーにWordPressを導入してブログやサイトを作る方法では、正常に動作しないテーマ(ブログのデザイン)やプラグインなどがあります。また、機能も制限されます。

また、通常のエディタではうまく更新できないことがあります。その場合は「クラシックエディタ」というプラグインをダウンロードして使用してください。

また、当記事で紹介しているやり方は、少し難しいです。
うまくできない場合は、ロリポップを無料期間内に解約するか、別プランに速やかに移行することをおすすめいたします。

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