動画ファイル大きすぎる問題
mp4などの動画ファイルは元々ファイルサイズが大きいです。
特に、AGDRecやOBS studioなどのキャプチャソフトで録画した場合、
あれ…?ファイルサイズでかくない??
と思うくらいにファイルが大きいです。
下手すると2時間の動画で12GBとかになってしまいます。(経験談)
Googleドライブの容量は初期で15GBなので、もしそのままアップロードなどしてしまえば大変です。
今回は、何かと困るmp4などの動画ファイルのサイズを減らす方法をご紹介します。
動画ファイルのサイズを減らすメリット・デメリット
本記事で紹介する方法は、メリットとデメリットを理解した上で試してみてください
- 動画をたくさん保存できる
⇨極力動画を消さなくて済む!! - 動画編集がサクサクできる
⇨編集ソフトのカクカク、強制終了などが緩和できる!! - 動画の再生がスムーズになる
⇨読み込むデータ量が少なくなるため - Youtubeなどへのアップロード・処理が早い
⇨アップロード量が減るので、当然早くなる!!
- 動画の画質が少し下がる
⇨超高画質が高画質になるイメージ。
画質重視の動画に対しては注意が必要!!
- 画質が良くない動画には効果が低い
⇨元々画質が良くない動画はファイルサイズが大きくないはずです。
サイズが大きいと感じる場合は、さらに画質を落とすか、いらない所を省くといったことをする必要があります。
動画ファイルのサイズを減らす方法
今回ご紹介するのは、Windowsに標準でインストールされている「フォト」アプリを使う方法です。
特にインストールなどは必要ありません。
それでは説明していきます。
1分の動画ですが、90MB以上ある動画です。とてもファイルサイズが大きいです。
この動画のファイルサイズを減らしていきます。
①動画をフォトアプリで開く
動画を右クリックすると「プログラムから開く」という項目があります。
左クリックした後、「フォト」を選択してください。
②「フォト」で動画の編集画面を開く
このような画面が開くので、真ん中上付近のマークのうち、一番左の「ペンと絵」のマークを押してください。
③フォトで動画をほんのわずか切り取る
このような画面が出たら、右か左の青いバーをほんの少しだけ動かしてください。
こうすることで、右上の「名前を付けて保存」の部分が青くなります。
ほんのわずかでも動かせば青くなるので、大きく動かす必要は全くないです。
「名前を付けて保存」の部分が青くなったら、クリックして、好きな名前をつけて保存しましょう。
④処理が終わるまで待つ
動画を保存すると、このようにメーターが表示されるので、待ちましょう。
10分程度の動画であれば1分程度ですが、長い動画であれば数十分かかることもあります。
このとき、PCで他の作業をしない方がいいです。
他の作業をすると、強制終了してしまうことがまれにあります
⑤終了!
なんと、90MB以上あった動画が2MBになりました!
ただ、正直ここまで小さくなることは滅多にありません。
目安としては最大で2分の1から3分の1程度サイズが減ると思ってください。
まとめ
動画のファイルサイズはとても大きいので、何も気にせず保存しているとハードディスクなどの容量を圧迫してしまいます。
「フォト」アプリをうまく使って動画ファイルのサイズを小さくして保存してみてください!!