アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
黒子「分かっていますわ あなたの能力はただの目くらまし 自分の周囲の光のねじ曲げるだけですの」(16分36秒ごろ~)
単語&フレーズ
mislead | 欺く |
visual | 視覚の |
perception | 認知 |
distort | 歪める |
解説
I know more than you think は「あなたが思うより知っている」という表現で、I knowを強調する表現として使われます。
make it show what you want it to show…の it はどちらもthe light around youを指しています。
「(光で)あなたに見させたいもの」を「(光で)あなたに見させる」と言っています。ちょっとややこしいですね。
この英文を訳すと、「あなたが思っているより分かっています。あなたの能力は視覚による認知を欺くことです。あなたは周囲の光を歪め、見せたいものを見せる。」となります。
黒子「足がありえない角度で曲がる 投げたものが不自然な軌道を描く」(16分49秒ごろ~)
単語&フレーズ
swing around | 曲がる |
impossible | 不可能な |
angle | 角度 |
trace | 描く |
trajectory | 軌道 |
解説
at an impossible angleで「ありえない角度で」ですね。
at an angle で「斜めに」
at an angle of で「〜の角度で」という意味になります。
例文を用意したので見てみましょう。
The car was parked at an angle, making it difficult for other drivers to pass.
車が斜めに駐車されていたため、他のドライバーが通り抜けるのが難しかった。
The tower leans at an angle of 10 degrees. It’s a wonder it hasn’t fallen over yet!
塔は10度の角度で傾いています。まだ倒れていないのは不思議です
この英文を訳すと、「あなたの足がありえない角度で曲がる。 私が投げたものがありえない軌道を描く」となります。
黒子「私のテレポートは移動する物体が移動先の物体を押しのけて転移しますの」(17分40秒ごろ~)
単語&フレーズ
Here’s the thing about | ~に関することなんだけど |
teleportation | テレポート |
displace | 移動させる |
matter | 物質 |
解説
Here’s the thing about は「〜に関することなんだけど」と何かを話し始める時に使います。
よく使うので覚えておきましょう。
この英文を訳すと、「テレポーテーションについてのことなんだけど、それは物質を一箇所から他の箇所に移動させる力を持っているということを意味するんだよ。」となります。
黒子「少々やりすぎてしまった感はありますが、まっもともと取り壊す予定だったようですし」(19分33秒ごろ~)
単語&フレーズ
overdo | やりすぎる |
a bit | 少し |
be scheduled for | 〜が予定されている |
demolition | 取り壊し |
no big deal | 大きな問題ではない |
解説
demolitionは「取り壊し」という意味です。demolishが「取り壊す」ですね。
It’s no big deal. は「大きな問題ではない」という意味で、よく使います。
It’s not big dealやIt’s a not big dealだと厳密には間違いになるので注意しましょう。(意味は通じますが)
この英文を訳すと、「少しやりすぎたかもしれないとちょっと心配ですが、取り壊す予定なので大きな問題ではないと思います。」となります。
まとめ
今回はとある科学の超電磁砲9話の16分ごろから最後までに出てくる英語表現を4つ紹介しました。
全部のセリフが黒子でしたね。黒子ばっかりしゃべっていたので仕方がないです。
次回は黒子以外のセリフもおそらく紹介しますので、次回もご覧ください。
I know more than you think. You have the power to mislead people’s visual perception. You distort the light around you to make it show what you want it to show.