アニメ「とある科学の超電磁砲」の英語吹き替え版から英語を学ぶ記事です。
アニメのセリフから、英単語やフレーズなどを勉強していきましょう!
木山「君に一万の脳を統べる私を止められるかな?」(6分56秒ごろ~)
単語&フレーズ
mind | 脳 |
at my disposal | 自由に使える |
解説
when は「〜するとき」ですが、ifでも一応意味は通ります。
whenの場合は「起こる前提」で、ifの場合は「起こるかどうかは分からないが、起こった場合」です。
この文の場合は「実際に起こる」のでwhenを使う方が普通です。
この英文を訳すと「あなたは、一万の脳の力を自由に使える私を止められると思うか?」となります。
木山「私の能力は理論上不可能とされるあれとは方式が違う いわば“マルチスキル”だ」(7分22秒ごろ~)
単語&フレーズ
find | 気づく |
nature | 性質 |
impossible | 不可能な |
speak of | ~を話す |
解説
different in nature and in name than~と書いてますね。
and は in natureとin nameをつないでいます。
different thanで「〜と異なる」ということです。
日本人はdifferent fromをよく使いますが、different thanも意外と使われます。
ただ、 fromの方が普通なので、別にthanを使う必要はないです。
people speak ofは impossible powerを修飾しています。「人々がいう実現不可能な力」ということですね。
It should be called A の形はよくでてくる表現です。。「〜と呼ばれるべきだ」という意味で、「〜と名付けよう」といったニュアンスがあります。
この英文を訳すと「私の力は、人々がいう実現不可能な力とは性質も名前も異なると気づくだろう。”マルチスキル”と呼ばれるべきものだ。」という意味です。
美琴「呼び方なんてどうでもいいわよ」(7分32秒ごろ~)
単語&フレーズ
for all I care | 私の知ったことではない |
解説
Call it whatever you wantで「好きなように呼べ」ですね。
whatever you want は「あなたの好きなように」で覚えておくべき表現です。
例文を載せておきます。
A: “What do you want to do this weekend?”
「週末に何をしたい?」
B: “I’m open to anything. Let’s do whatever you want.”
「私は何でもいいよ。君のやりたいことをしよう。」
この英文を訳すと「あなたがなんと呼ぼうと私には関係ない」となります。
美琴「誰も犠牲にしない?あれだけの人間を巻き込んでおいて 人の心をもてあそんでおいて」(8分45秒ごろ~)
単語&フレーズ
sacrifice | 犠牲にする |
What about | ~についてはどう思う |
drag into | 巻き込む |
toy with | もてあそぶ |
解説
What about~ 「〜についてはどう思う?」ですね。
いきなり”What about~” と話すのは不自然で、「会話の流れの中で」使う方が自然です。
drag は「引きずる」という意味ですね。 drag into で「引きずり込む」イメージを持ちましょう。
whose lives you’ve toyed withでall the peopleを修飾しています。
この英文を訳すと「誰も犠牲にしない?あなたが巻き込んだ人々についてはどう思う?あなたが命をもてあそんだ人々はどう思う?」となります。
まとめ
「とある科学の超電磁砲」英語吹き替え版の11話の7分から9分くらいの内容の英語表現を紹介しました。
バトルシーンが多い回なので、セリフ選びが大変です。
次回もご覧ください。
Do you think you’ll be able to stop me when I have the power of 10,000 minds at my disposal?