ITパスポートの資格の勉強をしているとたくさんの略語が出てきます。
略語はほぼアルファベットのため、なかなか覚えられないものです。
というかITがすでに略語ですよね。
そんな方に向けて、今回はITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者に合格した筆者が略語の覚え方やコツを解説していきます。
ITパスポートの略語ってどんなの?
ITパスポートはビジネスやITの略語がたくさん出てきます。
英語の頭文字をベースに出てくることが多いですね。
例えばWAF(Web Application Firewall)は「Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護するセキュリティ対策」のことです。
「WAF」なんて文字だけ見ても分からないですよね
さて、ITパスポートではこんな略語をいろんな分野で覚えなくてはいけません。
なかなか覚えられないものですが、覚え方のコツをご紹介していきます。
ITパスポートの略語の覚え方
ITパスポートでたくさん出てくる略語の覚え方のコツを紹介していきます。
元の英語を覚える
ITパスポートに出てくる英語の略語は「元の英語を覚えると覚えやすい」です。
英語なんか分からないですよ!
全部の英語を覚える必要はありません。あくまで少しで大丈夫です。
例えば次の例を見てみましょう。
LAN(Local Area Network)…家庭や職場など、狭い範囲のコンピュータを結んだネットワーク。
WAN(Wide Area Network)…電話回線や専用回線を使って、本社と支店間のような地理的に離れたLANどうしを結んだネットワーク。
LANはLocal Area NetWorkでWANはWide Area Networkです。
ここで重要なのはLが「ローカル」でWが「ワイド」だということです。
「ローカルなやつがLANでワイドなやつがWANなんだな」くらいで覚えるといいです。
ちなみに、ITパスポートで出てくるだいたいのNは「ネットワーク(Network)」の頭文字です。
このように、比較的簡単な英単語は覚えておくと整理しやすくなります。
覚えにくいものを抽出する
ITパスポートの勉強をしていると「どうしても覚えられない」「覚えてたと思ってもすぐに忘れてしまう」ものがいくつか出てきます。
そんな時は「覚えにくいもの」だけを抽出して、手軽に見られるようにしておきましょう。
まとめ
ITパスポートの略語が覚えられないという方は、元の英語を少しだけでも覚えて、覚えにくいものを抽出して何度も繰り返しましょう。
ITパスポートは6割取れば合格ですので、少しくらいは間違えても全く問題ありません。
気楽に取り組んでいきましょう!