WordPressのサイトやブログを作る際に、非常に高機能なのに無料なWordpressテーマが「Cocoon」です。
ある程度コードが書ける人はCocoonを自分でカスタマイズする人もいるでしょう。
ただ、Cocoonの親テーマをカスタマイズすると、更新(アップデート)の際にコードが消えてしまいます。
自動更新をオフにしていても、テーマ一覧の画面で誤って更新してしまうリスクがあります。
そこで今回は、Cocoonの親テーマの更新を防ぐようにする方法を紹介します。
公式でアナウンスされているように、基本的には子テーマを編集するようにしてください。
また、思わぬ動作不良を招く恐れがありますので、バックアップなどをとった上で自己責任でお願いいたします。
Cocoonのアップデートを防ぐ方法
手順
Update.phpを削除する
WordPressの中の以下のパスからUpdate.phpを見つけます。
/wp-content/themes/cocoon-master/lib/plugin-update-checker/Puc/v5p0/Theme/Update.php
Update.phpファイルは他の場所にもありますので、注意してください。
注意事項
先ほども書きましたが、基本的にCocoonのカスタマイズは子テーマを中心に行うべきです。
また、アップデートを停止させてしまうと、重要なアップデートができなく、動作不良やセキュリティの脆弱性が出てしまう可能性があります。
基本的には推奨されていないことをご理解ください。
まとめ
ワードプレステーマ「Cocoon」の更新(アップデート)を無効にする方法を紹介しました。
もし、Cocoonの親テーマを編集する場合は参考にしてみてください。